コロナウイルス感染症に思う 朝位 真士
昨年の1月よりコロナウイルス感染症が日本ならびに全世界に流行して、現在もなかなか終息の見通しが立ちません。そのような現実の中で、私はユーチューブである礼拝のメッセージを聞き、T牧師が語っておられたことに感動しましたので、その恵みを桜ヶ丘教会の皆様と分かち合いたいと思います。
まず先生は「コロナの本質は何か」について3つの観点から述べておられました。①生命の恐怖。死ぬのではないかという不安です。病気で死ぬのではないかという恐怖です。②絶望的な恐怖。コロナウイルス感染症流行の最中で、自分も感染するかもしれないという不安の中にあります。それに対して、イエス様が語られたマタイ6章25~34節を引用されました。「思い悩むな。」「何よりもまず、神の国と神の義を求めなさい。そうすれば、これらのものはみな加えて与えられる。」神様は最善以下をなさらない御方であります。すべてを神様に委ねて、任せて生きること、神様に対する信仰を強く持つことが大切です。③社会的な恐怖。コロナに感染すると他者がどう思うかという不安です。しかし、私は先生が言われたことを印象強く感じました。まず祈り続けること、また信仰を持って証しをすること。周囲がどう思うか、皆がどう思うかより、神様の最善を信じて生きることです。「神を愛する者たち、つまり、御計画に従って召された者たちには、万事が益となるように共に働くということを、わたしたちは知っています。」(ローマ8・28)私の愛唱聖句です。 この2021年、明日何が起こるか誰も知りませんが、全知全能の創造主なる神、御子イエス・キリスト様、聖霊なる三位一体の神は、私たちのすべてを御存知です。この方に全幅の信頼を持って、この年も歩んでまいりましょう。主に感謝!!